経営改善の具体策 販路拡大
富士市の中小企業診断士、高橋祐貴です🌞
先日、沼津市のプラサヴェルデにて、
東部4信金ビジネスマッチング商談会へ参加しました。
私はお客様の会社の経営顧問としての参加でした。
目的は、経営改善の2つ目、売上高の増加(販路拡大)です。
販路拡大のチャンス ビジネスマッチング
さて、今回の商談会は、
事前に発注企業側と受注企業側の選別が信用金庫と企業側を通して行われており、
限られたビジネスチャンスとしての商談会でした。
中でも、謙虚で真摯な対応をして下さる企業に対しては、
とても良いイメージを持つことができました。
そして、実際に縁を頂けた出会いもありました。
新規顧客を開拓するには、時間と費用が掛かります。
人が限られる中小企業での販路拡大は、
このようなビジネスマッチング会はタイパ、コスパ、共に良好です。
商談会で気を付けたいこと
本当に販路を拡大したいのか
サラリーマンの課業としてとりあえず参加しているのか
この辺りはあっさりと見抜かれます。
マイナスなイメージに映ってしまった企業は、
社会的信用を下げてしまうので注意が必要です。
この辺り、参加企業側の本気度を向上させておくには、
参加料等がフィルターになるのかもしれません。
せっかくの販路拡大のチャンスです。
しっかりと事前準備をすれば、販路拡大に結び付ける出会いがあります。
ここで言う事前準備は、仮説を持つことです。
参加する企業のA社は、調べた情報によると、
当社の●●で課題を解決できるのではないか
当社の●●をB社に提案すれば、
相乗効果で良い関係を構築できるのではないか
このような仮説のもとで準備をして臨めば、
きっと成果の得られる商談会になるでしょう。
まずは、参加してみよう
今日では様々な商談会が行われています。
費用が高額なものから、かからないも、
形態も、対面、オンラインと様々です。
自社と取引のある金融機関に聞いてみたり、
商談会があるのか、
地元の商工会、商工会議所に聞いてみるのもいいでしょう。
経営改善に取り組むには、販路拡大が必要です。
自社に合ったやり方で、
まずは経営改善の取り組みとして商談会に参加してみませんか😊
中小企業診断士の高橋祐貴でした。