夫婦開業のメリットデメリットとは

夫婦経営、夫婦開業のメリットデメリット

こんにちは。静岡県富士市の行政書士、髙橋なつきです。

新年度もひと月が過ぎ、今日から5月!GWもはじまりましたね^^

新年度を振り返り、皆さんはどんな1か月でしたか?

新しい環境で新たなスタートを切った方にとっては、毎日が緊張の連続。環境に慣れる事に精一杯だったかもしれませんね。

そうでなくても、4月は始まりを強く感じる、緊張感のある月だと思います。

人見知り、環境が変わることが大の苦手な私。大人になってからは幾分ましになりましたが、小学校のときはクラス替えのあるこの時期は本当に憂うつでしたw

そして、私にとってこの新年度ひと月は、まさに悲喜こもごも。いろいろな経験をさせて頂きました。

ふがいないなぁ。と自分にがっかりすることもありましたが、今までの活動が少し芽を出し、新しい出会いにも恵まれました。

良い事も、そうでない事も、生きていれば本当に沢山のことがあるのだなと学ぶことが多かった4月。

「いい時も奢らず種をまき、よくない時も腐らず水を与え続ける」

その姿勢を忘れずに、これからも地に足をつけていきたいなと思えた月になりました。私、また一つ大人になったかもしれません(笑)

皆さんも、1か月本当にお疲れ様でした。

今年のGWはなかなか遠出はできないですが、その分ゆっくりと過ごして、このひと月でたまった疲れをじんわり癒してくださいね。

「頑張るときは頑張る、緩むときは緩む」

何事も緩急が大事ですね。私は気を抜くと緩みっぱなしなので(笑)、締めるところは締めつつ、とはいえGWは子供達もお休みなので緩み多めで過ごさせて頂こうと思います!キリッ!(笑)

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のブログのテーマは

「夫婦開業のメリットデメリット」です。

私自身、この4月から夫婦で一緒に仕事をするようになりました。

当事務所の場合は、「私=行政書士、夫=行政書士補助者」という形で行政書士事務所を運営しています。

夫婦で始めてからはひと月なので、まだまだ新参者ではありますが(笑)、このひと月で感じた夫婦で共に事務所運営をするメリットとデメリットについて、本日はブログにしたいと思います。

尚、参考として当事務所の置かれた環境を説明すると、

●自宅兼事務所にて開業(私自身は2018年から行政書士として自営)

●夫:補助者(元商工会職員、現在中小企業診断士資格&MBA取得のため週末は大学院へ通学中)

 私:行政書士(元信用金庫職員、専業主婦を経て2018年から行政書士に)

●5歳と3歳の息子たちは保育園へ通園中

●事務所は平日9時~17時まで(土日祝日はお休みにしています)

このような環境でお仕事をしています。

また、ここで話すメリットデメリットについてはあくまで私という一個人が感じた主観的なものです。

そのため、当然のことながらすべての方にこれらが当てはまるものではないかとおもいます。

ですので、私が感じた事をつらつら書いておりますが、一つの意見として読んでいただければ嬉しいです。

行政書士事務所に限らず、ご夫婦で一緒に商いをしたいと考えている方に、少しでも参考なれば幸いです。

では、始めていきましょう!

夫婦開業のメリットその1 家事育児との両立がしやすい

例えば、ご夫婦一方が自営、もう一方お勤めされている場合、勤務形態にもよりますが、だいたい朝7時くらいから夜は7時位まで自宅をでてしまっていることが多いかと思います。

その場合、時間の融通が利きやすい(と思われてしまう。本当はそんなことないですが)もう一方が家事育児をメインで行うことになるかと思います。

こと自宅開業の場合、この傾向は強いかと思います。自宅開業は、特に時間に関しては良くも悪くも仕事と生活の境界線があいまいになりやすいのではないでしょうか。実際私はそうでした。

そのため、子供の急な体調不良や家族の大事に対応しやすい分、仕事の時間を意識的に確保しなくては、気が付けば「生活に追われて仕事の時間がない」なんて状況にもなりかねません。

私自身、自分ひとりで自宅開業していた時は家事育児の時間を考えると、まとまった時間をいかに確保するかが非常に課題でした。

生活モードから仕事モードに切り替えもうまくいかず、散漫な時間の使い方をしてしまったなぁ。。なんて思う日も多く、難しさを感じることも多くありました。

しかしながら、夫婦で一緒に働くようになると、この生活と仕事の曖昧さがだんだんと解消されるようになりました。

家事に関しては、お互いに時間がある方が出来ることをするスタイルにしたり、朝の打ち合わせの時間を決め、ルーティン化することで、仕事と家事のメリハリをつけることが出来るようになりました。また育児に関しても、朝の送迎を私が行い、夫がお迎えを担当することで、夕方の食事作りとお迎えがバッティングせず、慌てることも少なくなりました。

子供達にとっても、陽がまだ明るいうちにお迎えができるようになったことで、自宅でゆっくり過ごす時間が増えたことは、気持ちの面でも安定するようになった気がします。

当事務所の場合は、夫婦で一緒に働くことで生活と仕事のメリハリがつき、家事分担をすることで一方の負担感が軽減したことが、結果として事務所としての生産性を上げることにつながったと思います。

これから一緒にお仕事をしようと考えているご夫婦・ご家族の方は、まず家事育児の分担について、そして「この時間には必ず始業する」などのルーティンを決めておくと、メリハリのある運営ができ、夫婦開業のメリットを感じることができるのではないでしょうか。

夫婦開業のメリットその2 双方の強みを経営に活かせる

夫婦で経営をする場合、それぞれの強みを活かすことで事務所としての魅力を高めることができると考えます。

当事務所の具体例ですと、夫は銀行⇒商工会⇒企業と渡り歩いた経歴の持ち主でした。

また、前回のブログでも話しましたが、中小企業・個人事業主に対する偏愛がすごいのです(笑)

(ブログ「春、そして大学院へ」参照)

その為、社会人人生では「中小企業・個人事業主の立場で考え、経営課題を解決する」スタイルを貫き通していました。

銀行員時代から決算書に触れる機会も多く、決算書を見ることでその事業者さんの課題がおおむね分かるのは、本当にすごいなと思います。また、商工会時代には補助金・助成金の案内から申請までを行う事はもちろん、会員である事業者の方々のところへ直接出向き、経営課題を見つけ改善していくコンサルティング的な支援も行っていました。

私自身は行政書士という独占業務を行える強みと、男性が多い業界の中(令和3年2月末日現在の登録者数 男性42,391名、女性7,347名)、女性ならではの親しみやすさと話しやすさを強みとして活動してしていました。しかしながら、過去に決算書に触れる機会が少なかったため、企業の経営状況などを正確に把握することに難しさを感じていました。

そのため、夫の経験は事務所として非常に強みになりました。

法人化に悩む事業主さんにとって、蓄積された経験からその方の置かれた経営状況を分析し、法人化のメリット・デメリットをお伝え出来たら。また、補助金を受け取るお手伝いだけでなく、その先の企業の成長まで一緒に見据えることができたら。そんな相手がいればどれだけ心強いでしょうか。そんな風にお客様に寄り添えたらどんなに力になれるだろうかと歯がゆく思う事もこれまでたくさんありました。

また、行政書士の行う業務の一つに許認可申請がありますが、許可を取得しておしまいでなく、その先も経営に伴走できれば本当に役に立つ存在になれると感じました。

夫という「経営支援のスペシャリスト」が加わることで、私の経営支援に対する知識の不足分を補うことができ、けっかとしてお客様にプラスアルファの価値が提供できるようになったと思います。

結果、当事務所では「経営支援の経験値」×「独占業務」の掛け合わせでの相乗効果がでたと感じています。

このように、「自分の強み」×「相手の強み」=事業のオリジナリティや他と比べたときの強みになるのであれば、夫婦経営は非常に面白いなと思います。

行政書士で言えば、「行政書士」×「建設業経験者」という掛け合わせあれば、「現場のことを誰よりも理解できる行政書士事務所」になれるかもしれませんし、「行政書士」×「社労士」という掛け合わせであれば、障害福祉施設のように、指定を受けるとともに処遇改善加算等を見据えた職場環境の改善までのご提案が出来るようになるかもしれません。

もちろん、一人の経験でそれなりにスキルを積むことも可能であるかと思います。しかしながら、1人でそれぞれのスキルを精鋭化させるには非常に多くの時間と労力がかかるかと思います。それぞれの専門分野を磨き上げた2人が掛け合わさることで、面白い化学反応が起こるのが、夫婦開業のメリットかと思います。

夫婦開業のデメリットその1 固定収入がなくなる恐怖

これまでは夫婦開業のメリットについてお話させていただきましたが、もちろんデメリットもあります。

私がデメリットとして感じた最たるもの、それは固定収入がなくなることでした。

これまで毎月まとまった金額がお給料として入金されていた、その金銭的な後ろ盾がなくなるということ。

すなわち、本当の意味で「自分たちで食べていかなくてはならない」状況になるということが、当初非常に怖いことでした。

行政書士に限らず、自営で商いする場合、月の収入は非常に不安定であるかと思います。

行政書士はいわゆるスポット(単発)的な仕事も多く、売り上げの振れ幅も大きいです。そうであっても毎月安定的に業務を受任し、売上を伸ばしている事務所も多く、行政書士一本で食べている先生方も多くいらっしゃいます。

ただ、私自身はまだまだ安定的な事務所運営とは言い難い状況であったため、毎月入る夫の収入は非常にありがたいものでした。

これがなくなってしまうということは、自分たちで少なくともこれまでの給与以上の売り上げを毎月コンスタントに上げ続けなくてはならないということになります。

また、社会保険に関しても、会社と折半することなく、国民保険料と年金を負担しなくてはなりません。この負担感も結構大きいものです。

これらの負担増に加え、開業当初はいきなり売り上げを立てることも難しく、収入より支出の方が多くなってしまうことが多いかと思います。

事業で必要な資金に関しては、借り入れなども上手に活用すべきかと思いますが、当面の生活費についてはなるべくこれまでの蓄えで賄っていきたいところです。

どれだけうまく営業できたとしても、事務所として売り上げが安定するためには半年はかかるかと思います。開業してから慌てぬよう、当面の生活費(概ね6ヶ月分程度)は確保しておいた方がいいかと思います。

参考URL 国民年金保険料について 日本年金機構

参考URL Yahooくらし 国民健康保険の保険料

まとめ  私の場合にかんしては、メリットの方が大きかった!

今回は、夫婦開業のメリットデメリットについてお話させていただきました。

「え?デメリット1個だけ???」

と思った方もいらっしゃるかもしれません。

今のところ、私の感じているデメリットは1つくらいしか思い浮かばなかったです(笑)

そして、そのデメリットをはるかに上回る位、メリットの方が大きかったです。

とはいえ、まだ一緒に初めて1か月足らずなので、これからお互いに不満が出てくるかもしれませんが(笑)。その時は随時このブログを更新していこうと思います。

私自身、一人でやっていた時は気楽な反面、仕事でぶつかる悩みを一人で抱えて苦しくなることも多くありました。

そんな時、身近に相談できる相手がいることは、心の安定にもなっていて、落ち着いた気持ちでお仕事できることで仕事のパフォーマンスもあがっていると感じています。

夫婦でなくても、だれかと一緒にお仕事するのであれば、その相手とは話し合えて尊重し合える関係であったらいいなと思います。

そして、結果としてお互いが高め合えて、相乗効果が生まれていけばこんなに楽しいことはないですよね♪

私は2人で事務所を運営するようになって、少しずつ変化を楽しむ気持ちも生まれてきました。

1人の時は、分からないことはなるべくやりたくない=前例のないことには取り組みたくないと思っていましたが、今は新しい事にワクワクする気持ちが出てきました。

個人事業主としていろいろなことにチャレンジするためには、このワクワクする気持ちは本当に大切だと思います。

今回は夫婦で開業することについてお話しましたが、一人で事務所を開業する、仲間と開業する等、状況は様々あるかと思います。

しかし、どんな環境であれ、自分がワクワクして挑戦し続けられる環境で仕事をすることで、結果として長くお仕事をしていくことができるのかなと感じています。

自ら商いを始めようと考えている皆さんが、自分らしい働き方で、長くお仕事が出来ることを心から願っています。

お互いに、心と体は健康に!気張っていきましょうね^^

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

皆様にとって、今日もいい一日でありますように☆

【おまけ】きょうのたかはし

ずっと大好きなYUKIちゃんが2年2か月ぶりにアルバムを出しました♪20年以上大好きなYUKIちゃん。こんなにずっと好きなのは牛乳と餃子くらいです(笑)

楽天で購入したところゆきんこちゃん(YUKIちゃんのキャラクター)のキーホルダーがついてきました

一曲目の「my lovely ghost」の世界観がかわいくてうっとりしてしまいます♡(公式YouTubeチャンネルにPVがアップされていますのでよかったら見てみてください♪)

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