富士市交流観光にぎわい活動支援補助金

富士市の中小企業診断士、髙橋祐貴です。

現在、富士市では「富士市交流観光にぎわい活動支援補助金」を募集しています。

以下の記載につきましては、富士市HPの転載です。

富士山と茶畑の絶景スポットとして多くの観光客が訪れる大淵笹場の近くにある旧藤田邸を、

地域のにぎわいや新たな交流を生み出す拠点施設として利活用することを検討しています。

【出典:富士市HP大淵笹場

そこで、来訪者向けの観光振興等に資する事業を公募し、

その経費の一部を補助する「富士市交流観光にぎわい活動支援補助金」を創設しました。


補助金の概要

1.補助対象事業
・旧藤田邸(建物内)及び近隣の笹場への来訪者向けの各種サービスを提供することで消費の拡大を推進し、

ひいては、地域のにぎわいや新たな交流の創出につながる事業。
・単発的な取り組みではなく、今後継続した取り組みとして事業化できる見込みのある事業。

<対象となる事業及び条件>
・旧藤田邸(建物内)において事業を行うこと。
 地番:富士市大淵1516
 建物用途:店舗、飲食店 
 建物面積:1階260.24平方メートル
 外観や内装、図面等はページ下部のファイルを参照。
・事業期間は令和5年11月から令和6年3月のうち1カ月間程度
・原則1週間当たり土曜日曜を含み3日以上の営業を行うこと。
・1日当たり6時間以上の営業を行うこと。
・原則として、小売、飲食、サービス業等の観光客の利用が見込まれる事業、

市内外の大淵笹場への来訪者が立ち寄りやすい業態の事業であること。

2.補助対象者
(1)民間事業者、商業者等で組織する団体等
(2)法人化されていない任意の団体であって、規約等により代表者の定めがあり、

財産の管理等を適正に行うことができるもの。(例:自治組織、市民活動団体等)
(3)公益社団法人、公益財団法人又は一般社団法人、一般財団法人
(4)その他市長が特に必要と認めたもの

3.補助対象経費
(1)補助対象経費(当該事業に要する経費に限る)
人件費、報償費、旅費、備品費、消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、

広告宣伝費、使用料及び賃借料、役務費、委託料、光熱水費、補助人件費、その他諸経費

4.補助対象期間
補助金の交付決定日から令和6年3月31日(日曜日)まで

5.補助率及び補助限度額
対象経費の10分の10を補助・上限100万円

応募手続

1.公募期間
令和5年6月23日(金曜日)から令和5年10月6日(金曜日)までの

平日午前8時30分から午後5時15分(最終日は午後3時)まで

2.必要書類(提出は紙媒体とし、A4サイズで統一すること)
ア 応募申込書(第1号様式)4部
イ 事業計画書(第2号様式)4部
ウ 収支予算書(第3号様式)4部
エ 事業者・団体に関する調書(第4号様式)4部
オ 会社案内(パンフレット等)4部
カ 事業概要等説明資料(任意提出)4部

3.応募方法
富士市役所産業交流部交流観光課へ持参又は郵送

(郵送の場合は令和5年10月6日(金曜日)までに必着のこと)

詳細は募集要領をご覧ください。

審査方法・基準

1.審査方法
提出された事業計画書等を審査委員会にて審査し、補助事業者を内定する

2.審査基準
(1)妥当性、(2)合理性、(3)新規性・展開性、(4)公益性・継続性、

(5)収益性・連携性の観点から審査を行う。

事業のスケジュール

内容時期
事業者募集期間令和5年6月23日(金曜日)から令和5年10月6日(金曜日)まで
審査令和5年10月12日(木曜日)予定
結果通知令和5年10月中旬
補助金交付申請令和5年10月20日(金曜日)まで
補助金交付決定令和5年10月27日(金曜日)予定
事業実施補助金交付決定日から令和6年3月31日(日曜日)
実績報告事業完了後30日以内または令和6年4月10日(水曜日)まで

まずはチャレンジ!

富士市に限らず、全国の市町村で小規模企業や団体向けに出店募集があり、

その出店にかかわる費用が補助対象という補助金は時々あるようです。

今回の富士市の補助金で出店にかかる対象経費は上限100万円、100%補助というものです。

(100%補助って、すごいですよ!!)

今後、継続的な運営を富士市が求めているために、

持続的な経営も望めますね。

また、この補助金の魅力は、

大淵笹場は、富士山と茶畑の絶景スポットで観光バスや観光客の集客が今後見込めること、

通常の店舗や飲食店運営は市街化調整区域内(おそらく)のため、

新たに出店が不可能な場所に、独占的に出店が可能であることでしょう。

次の画像は大淵笹場に整備されている駐車場です。

第一駐車場
・普通自動車25台
・軽自動車3台
・障がい者用1台
第二駐車場
・普通乗用車用駐車場2台
・大型バス用駐車場2台

これだけ収容できるので、将来を見込んで出店してみるのもワクワクしますね。

【出典:富士市HP】

審査について

審査は市が行うようですが、この補助金はなんと審査配点が記載されています。

事業計画書を作成する上では、

公募要領に忠実に沿うことが何よりの採択を高めるポイントでしょう。

今回の出店場所となる大淵笹場旧藤田邸の自然環境と、

自社の店舗/飲食店内容が合致する計画書を立ててみると良いのではないでしょうか。

また、富士市が好き!っていう姿勢が大事ですね(笑)


締切は令和5年10月6日(金)までです。

事業者の富士市在住という制限はなさそうですが、

富士市近隣事業者さまは要チェックです!!

当事務所でも作成の支援を承っておりますのでお気軽にご相談ください。

富士市の中小企業診断士、髙橋祐貴でした。

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