支援の使い方・活かし方を考える
こんにちは。静岡県富士市の行政書士、髙橋なつきです。
コロナウイルスの影響を受けた事業者への支援として始まった事業復活支援金ですが、明日6月17日(金)をもって申請受付が終了いたします。
コロナ対策のための施策については、持続化給付金・一時支援金・月次支援金などの支援金から飲食店の事業者に対する時短要請協力金など、さまざまな取り組みがなされてきました。
当事務所でも、上記の給付金・協力金に関するお問い合わせを多く頂き、申請サポートをさせていただきました。
サポートをする中で、沢山の事業者様とお会いし、事業に対する想いを聞くことができたのは、私自身にとっても大変貴重な経験となりました。
コロナ禍にあって、事業者様は非常に大変な思いの中、事業を継続されていることと思います。
また、昨今は緊迫する世界情勢も相まって、先行きの不透明さは依然として厳しいものがあるでしょう。
こんな時代に我々行政書士ができることは何か。
それは、皆様の事業が少しでも上向くように、多方向から考え、提案していくことであると思います。
コロナ禍にあっての給付金・協力金もそうですが、
まず情報を知り、適切な手順を踏んで、正しく申請することができれば、受けられる支援やサービスは様々あります。
逆に言うと、「知らなかった」「手順が分からなかった」「申請が難しくて対応できなかった」
では、適切な支援・サービスを受けられないことが多いのです。
また、支援やサービスはあくまでも事業を継続するため、さらに発展させていくために利用する手段の一つであることも忘れてはいけません。
支援を受けることがゴールではなく、そこからいかに事業を発展させていくかがとても大切です。
「事業計画を立て、向かうべきゴールを明確にしたうえで、必要な支援やサービスを利用する。」
その一連のプロセスの中には、事業に必要な許認可の取得なども入ってくるでしょう。
行政書士の本来業務はもちろん、事業の展望を見据えたサポートしていくことが、私たち行政書士にできる社会貢献なのではないかと考えます。
「創業したいけれど、何から始めたらよいか分からない」
「想いはあるけれど、事業をどう進めていけばいいか不安」
など、ご心配事がある方は、ぜひ一度当事務所へご相談ください^^
微力ながら皆様の事業の発展に寄与できれば嬉しく思います。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
富士市の行政書士、髙橋なつきでした。