春、そして大学院へ
おはようございます。高橋なつき行政書士事務所、行政書士の髙橋なつきです。
気が付けば4月!新年度がはじまりましたね。
我が家の息子たちはそれぞれ年長、年少に進級しました。あんなに小さかった長男は今年で保育園最後だと思うと、始まったばかりなのにもう涙腺がウルウルしてしまいます😢
靴のサイズは20センチ、身長も伸びていまでは小学生に間違われることもある長男ですが、家ではまだまだ甘えたいようで、そこがまた可愛いな~と思って見ています。そうはいっても、意外とあっという間に背も抜かされちゃうんだろうな~。子供の成長は本当にあっという間です。
次男はお調子者にますます拍車がかかっていて、家にいるとクラクラすることもしばしばですが(笑)、いるだけでパッと周りが明るくなります。こちらが疲労MAXの時は「早く寝てくれ~(白目)」と思いますが、男の子は見ていて本当に面白いなぁと感じさせられます。
そんなこんなで新しい生活が始まった我が家ですが、変わらずに楽しく過ごしていけたらいいなとおもっています^^
新しい生活といえばもう一つ、この春我が家には大きな変化がありました。
なんと夫がこの春から大学院へ通う事になったのです!!
(やや緊張した面持ち(笑)入学式での一枚)
ビジネス系の学部ということもあり、大学院は社会人の方が多くいました。授業は土日のみがほとんどなので、働きながら通う方が大半だそうで、大手企業からくる方、ご自身で会社を経営されている方などなど、色々な環境の方がいるようです。
授業は予習や事前課題も多く、始まって早々かなりパワーがいるなと感じていますが、ここで2年間鍛え抜かれたら、きっと素晴らしいものが得られると感じた入学式。経営学修士と中小企業診断士になることを目指して、沢山学んできてほしいと思います。
それにしても、まさかこんな日が来るとは夢にも思っていませんでした(笑)
夫と過ごして16年、その間ずっと変わらずに持ち続けていた中小経営者を応援したい気持ち。
就職してからも商工会で経営相談や補助金の申請なども親身になって取り組んでいたこともそばで見てきました。
入学式では、フォーブスジャパンweb編集長の谷本有香氏が登壇し、お祝いの言葉を述べてくれたのですが、その中で「AIが発達した社会における人間の資本」について、このように話してくださいました。
「人間の資本は筋肉(労働)から頭脳へ変遷してきました。そしてこれからは゛偏愛性”が人間の資本になっていくでしょう」
この偏愛性とはいったい何なのか。goo辞書には下記のように説明されています。
ある物や人だけをかたよって愛すること。また、その愛情。「末娘を偏愛する」
偏愛(へんあい)の意味 – goo国語辞書
何か(物・事)に夢中になって没頭する、そのことが好きで好きでついそのことばかり考えてしまう。少し前までは、「オタク」と呼ばれていたかもしれません。
「物事にハマること」、“嗜好性”とも言い換えられると思いますが、こういったその人の持つ好きな物への情熱・パッションがAI時代の人間の資本になっていくという事を、谷本氏は述べていました。
そして、我が夫に関してはまさに中小企業・経営への偏愛がすごいのです。
夫は知らない分野は本当に疎く、特に芸能なんかは武井咲さんしか知らない位本当に疎いのですが(笑)、経営の話の事になると、本当に目をキラキラさせてありとあらゆることを教えてくれます。
そしてこの中小企業・経営者さんへの偏愛が伝わっているのか、妻が言うのも何ですが、夫は本当に中小経営者さんから慕われています。
心から好きと思う熱量は、周囲にも伝わるものなのだと、夫を見ていて感じます。
好きな気持ちが高じてこうやってまた学ぶ機会をつかむことが出来たので、思う存分偏愛して、学びに没頭してほしいなと思います。
なんだか身内ヨイショ記事みたいになってしまいました(笑)大学に行くにあたり、家族がいる中での決断にはいろいろな苦悩もありましたし、ここに書かれていない厳しい局面もたくさんありました。
しかしながら、その都度自分たちで調べてここまで来ました。調べてみて、社会人の学びなおしの機会に対し、国でもいろいろな施策を講じてくれていること、学費の面でいろいろなサポートがあることが分かりました。
これについては、別の機会に改めて記事にまとめたいと思いますが、例えば費用の面で迷っている方に関しては、こういったサポートは非常に力になってくれると思います。実際私自身はいろいろ調べて、大人になってもいくつになっても夢はあきらめなくてもいいんだと前向きになれました。
大人になってプロフェッショナルの下で学べるなんて、本当に羨ましいなぁと見ていて思います。
いま実務に携わる中で、色々学びたいことが出たり引っ込んだりしているので、私も本気で向き合いたい分野が見つかったら、いつかもう一度大学に行ってみたいなと思います♪
そんな夫ですが、大学院へ通う一方、高橋なつき行政書士事務所の補助者として勤務してくれることになったので、今後は文字通り二人三脚でやっていきます。
経営の面では、支援の実績もあり、私以上に経営者さんの力になれることが多いと思います。
経営に強い行政書士事務所として、経営者さんに寄り添った質の高いサービスが提供できるよう、新年度もより一層邁進してまいりますので、皆様これからも当事務所を何卒宜しくお願いいたします。
最後に、夫の大学院の「MBAの誓い」にある言葉を紹介します。
「拓かれた道を行くな、未踏の道を行け」
皆さんにとって、今日という日が素敵な一日になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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