経営改善のための経費削減
富士市の中小企業診断士、高橋祐貴です😊
今回へ経営改善のための経費削減についてです。
経営改善は
①経費削減(コストカット)
②売上増加
この2つでしたね。
経費削減は額の大きな項目から
経費削減と聞いて、社長は何を思い浮かべるでしょうか?
また、社員は何を思い浮かべるでしょうか?
社長は、原材料費、人件費、賃借料、外注費
社員は、時間外の削減、消耗品の節約
立場によって、経費削減は異なるこたえになるでしょう。
それぞれが、ばらばらに実施するのではなく、
経営者トップが経費削減すべき項目を明らかにすることで
効率的に経費削減に取り組むことができます。
よって、経営改善における経費削減は、
経費項目にかかわらず決算書上の額の大きい項目から検討します。
決算書の「製造/工事原価報告書」「販売費及び一般管理費」の項目をみてみよう
社長で決算書を把握している人は少ないです。
経理か奥様が多いです。
とりあえず、決算書を開いてください。
勘定科目が左側、金額が右側に書いてありますね。
さて、どの項目が一番大きいでしょうか?
固定資産を取得して減価償却費が大きいという場合や
租税公課が大きいという場合は、
その次に額が大きい項目を探してください。
労務費(人件費)、接待交際費、外注費、、、、、、、、、色々ありますね。
この中から、額の大きいものTOP3をピックアップしてください。
経営改善の経費削減はこのTOP3から
決算書から額の大きいTOP3を抽出したら
あとは、現実的に削減できるかを検討していきます。
ここからは、どうやったら削減できるか
という「How」の視点で検討していくと進むのではないでしょうか。
経費削減は、基本的にできない、と経理や社長は言いますが、
中小企業診断士は、支援先の企業の従業員ではなく、
第三者的な立場から助言することができるために、
目線に合った経費削減策であれば助言しやすい立場にあります。
中小企業診断士を活用して、経費削減による経営改善に取り組んでみませんか。
中小企業診断士、高橋祐貴でした🌞