認知症サポーターになりました
こんにちは。静岡県富士市の行政書士、髙橋なつきです。
先日12月17日(土)、認知症サポーター養成講座を受講してきました。
認知症サポーター養成講座とは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対し地域や仕事場などでサポートができる人を養成するための講座です。
認知症への正しい知識と支援の方法を学んだ人を認知症サポーターといい、修了すると認知症サポーターであることを証する会員証が発行されます。
認知症サポーターについてはこちら⇒認知症サポーター |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
講座を受講して、認知症の人への支援とは、“こころのバリアフリーと「人間杖」が必要です”という言葉が大変印象的でした。
認知症の方は自分の障害を補う「杖」の使い方を覚えることができません。「杖」のつもりでメモを書いてもうまく思い出せず、なんのことかわからなくなります。
認知症の人への援助には障害を理解し、さりげなく援助できる「人間杖」が必要です。
交通機関や店など、まちのあらゆるところに、温かく見守り適切な援助をしてくれる人がいれば外出もでき、自分でやれることもずいぶん増えるでしょう。
こころのバリアフリー社会をつくることが認知症のサポーターの役割です。
認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び地域で支えよう」
特別なことをするのではなく、困っていることをさりげなく援助するという姿勢は、認知症の方に対してだけではなく、どの人に対しても同様であると思います。
そう意味で、認知症の方だからと特別にとらえるのではなく、周囲の方への気配りとちょっとした視線が大切であると感じました。
子育てにも通じるところが多く、いろいろな学びの多い講習会でした。
この認知症サポーター養成講座は、全国で実施されております。
皆さんのお住まいの地域でも実施されているかと思います。講習会も1回、2時間程度で認知症について学ぶことができますので、
ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
認知症サポーターキャラバン (caravanmate.com)
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
静岡県富士市の行政書士、髙橋なつきでした♪
富士市-建設業許可-VISA-BCP事業継続計画-高橋なつき行政書士事務所 (office-takahashich.com)